- 04THE VOICE for MEN
- 03THE VOICE from REAL LIFE
- 02THE VOICE for MY IDENTITY
- 01THE VOICE to HERO
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今回も本気だ。もちろんモノ選びに関しては工藤ちゃんとMr. ダンディズムに相談した上で選定させていただいた。さすがTHE VOICE BOOK 巻頭ページを飾るだけあって二人の選定眼は鋭い。しかもロマンに満ち溢れながらにして男心にビシッと突き刺さる。
美しさを追い求めるがゆえにその内面や機能に甘さを残すモノなど求めるに値なし。美とはその機能をもって誕生させる形状、流れ、存在感が創りだす果てしなきファンタジックストーリー。それを叶えた一品たちは手に取る者の心を魅了する。そこには計り知れない美しさ、豊かさ、安心感、信頼感、限りなきダンディズムが宿り人々を感動へと誘う。
あぁ、モノたちよ。我の手元を離れ、読者たちの御心に届かんことを我願わん。
ちょっぴり大袈裟でしたな。
さ、ダークトーンの憎い相棒たちを紹介しよう。
±0 の加湿器。これはもうオブジェである。かといってその機能性は18 時間もの長時間加湿モードを可能にするというからおったまげる。ダンディな男の疲れた喉に草原の潤いと爽やかさを届けてくれるピースなフォルム。その気遣いもありがたい。
喉の次には耳にご褒美を与えてやろう。ダンディズムの聖地・英国のオーディオ誌などで数々の賞を授けられたECLIPSE 社のスピーカー&アンプ。コイツを手持ちのポータブル機器やパソコンなどにつなぐだけで、その音は瞬時にして特別となるのだ。
180度の回転が可能となるBLUEDOT のDVD プレイヤーとのジョイントなんてキザ過ぎるかも知れないが、そんなことさえもサラリとこなしてしまうのがダンディズムの真骨頂と言えようか。
衣・食・住の「衣」。人肌にいちばん近い肌着にこだわらずして、ダンディズムなど語れない。THE GUNZE こそは、肌と肌着の中にあるあらゆる難題を解決した肌着界の名探偵である。着れば判る、それが答えだ!
サンヨー炊飯器・匠純銅おどり炊き。武術の必殺技みたいなネーミングだが、なるほどその腕前は魯山人先生も(きっと、いや、たぶん)納得の免許皆伝5ツ星である。美味い米をさらに旨く食し、胃袋の中からもダンディズムを鍛え上げるのだ。
この球体から放たれるもの、それは時間。つまり時計。プロジェクター付きの置時計である。もはや時間さえもデザインの掌中にあり、永遠に刻まれ続ける時間は、球体を通して天井や壁に映し出されひとつの画となる。時間という絶対的な現実を、ときに幻想的にときに激しく演出するオレゴンの置時計。時間は見過ごすものではなく、見つめるものだというニュースタンダードを、君だけの空間で感じてほしい。
掃除はどうだ。掃除をしよう。掃除は美であり自己愛へのマナーである。己の空間をないがしろにしてダンディズムを語るなかれ。さぁ、ブィーンである。
ん? うるさくない? 失礼。じゃウィーン? ちがうな、グィーン? ビュィーン? はぁ、むずかしい。収納することなど不必要なほど美しいデザインを持つメタフィスのサイクロン方式掃除機には、表現はどうあれそのバキュームサウンドさへも柔らかな奏でであることが約束されている、まさにお行儀のできた紳士なのだ。
『蘇える金狼』から朝倉哲也、『野獣死すべし』から伊達邦彦、ともに80 年代のスクリーンからヒーローが還って来た。メディコム・トイ製リアルアクションヒーローズ、松田優作シリーズの続編である。
それにしても美しい。その美は単なる視覚だけではない。
松田優作が残した烈しさも優しさも冷たさも、そしてなによりダンディズムが人体の6分の1の形状の中に注ぎ込まれている。前作『探偵物語』シリーズを超える渾身の一作。あぁ、我々はいつになったら松田優作という呪縛から解放されるのだろう…
想像してごらん。モノたちが置かれる空間を。そこには君がいる。モノを愛でながら、そしてモノを通して男を磨く君が居る。選ばれたモノたちを感じることで、君の男にもやがて機能美が備わるのだ。
男たちよ、モノで己を、男を鍛えあげなさい。

±0 加湿器Ver.3

ECLIPSE
ミニスピーカー&アンプ

BLUEDOT 10.2 インチ液晶
ポータブルDVDプレーヤー

THE GUNZE

サンヨー 圧力IH 炊飯器
匠純銅おどり炊き

オレゴン
プロジェクター時計

メタフィス
サイクロン方式掃除機

メディコム・トイ フィギュア
『蘇える金狼』『野獣死すべし』
(c) 角川映画

