- 04THE VOICE for MEN
- 03THE VOICE from REAL LIFE
- 02THE VOICE for MY IDENTITY
- 01THE VOICE to HERO
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サッカー解説者になって強く思ったことは、ゲームは 11人を視るのではなく、22人を視なければならないということですね。攻める側も守る側も同時進行しているということです。目まぐるしく変わる状況を解説することはライブそのもので、瞬時に自分の引き出しから最も適切な言葉を選んで視聴者に届けなければいけない。しかもテレビの前には大人も子供もお母さんもおじいちゃんもいるから、誰にでもわかりやすい言葉を選択しなければならない。
そう思うと現役の時の方が楽だよなーなんて思ったりもしますが、受け手に親切なパスを送るという意味ではサッカーと同じかもしれませんよね。
僕は現役時代からMFをやっていたせいか、広い視野を要求されたことが今となっては良かったなと思ってます。あっち行ってこっち戻って向こうにパス出して今度は反対側へカバーに行って、しかも一番大切なのは選手たちのフォローだったりして、それはそれは忙しかったですよ(笑)。無尽蔵とかダイナモとか言われてましたけど、そうならざるを得なかったわけで...(笑)。
僕のポジションはゲームの中でボールを落ち着かせたり攻撃の起点になったり、流れを変えたりする場面では重要なポジションで、その分犠牲を払わなければならないし、もちろんリスクも生まれます。
各プレイヤーの長所と短所を把握しておかないと自分のプレーにも影響するし、それを計算した上でボールをさばかなきゃいけない。さらにボールを持ちすぎたり前衛のプレイヤーの領域まで入り込み過ぎるのもダメなわけで、結局そういうことをすべて呑み込んだ上で必要となってくることが瞬時の判断力なんですよ。つまり迷ったらダメということです。
守りすぎず攻めすぎず、かといってリスクを冒さなければ理想的な結果は生まれない。ボールが足下にある時以外でも緊張感を持続して、その緊張感を維持するために必要なことは、実はどれだけサッカーを楽しめるかということなんですよね。そしてそこに要求されるものはサッカーに対する情熱以外ないんです。
スポーツというのは、やってみなければ成功も失敗も生まれない。常にそう自分に言い聞かせてプレーしてきましたし、なによりゲームに参加している者として後悔だけはしたくないですから。リスクはチャレンジであり、チャレンジの先にしか結果は生まれない。可能性って、そのまま見過ごすものじゃなくて、トライすることじゃないですか。
それが自分の意志として働いたら、次はプレーの先に起こりうるであろうリスクを想定すれば良い。そうすることでリスクとは正面から向き合えることができると思うし、想定することで、ある程度回避することだって出来るはずですから。
だけど全部プラス思考というわけじゃないですよ。練習して音楽聴いて...あれ、本当は不安を払拭してるだけなんです。不安や相手のプレッシャーを消し去るには練習しかないんですよ。だけど1プレーだけで不安が自信に変わったりすることもあるからサッカーって辞められないんですよ。もちろん逆もかなりありましたけど(笑)。
僕がやらなきゃいけないことですか? そうですね。サッカーを好きになって始める子供たちはいっぱいいると思うんですが、やめていく子供たちもいっぱいいるんですよ。それは仕方のないことかもしれないけど、やめていく子たちにも「サッカーやってて良かった」って思わせてあげられるような環境づくりが出来たらいいなと思います。
もちろん僕ひとりでは力不足ですが、サッカーを通していろんなことを経験してきた僕たちが、サッカーの原点、スポーツの原点、もっと言うならば人間関係の原点に立ち返って、それを社会や子供たちに還元できることができたら、それが僕にとって最高のダンディズムかもしれませんね。
北澤豪/サッカー解説者。現東京ヴェルディの黄金期を支える主力として活躍。日本代表としても多数の国際試合に出場。引退後はサッカーを通じた社会貢献活動、サッカーのさらなる発展普及に積極的に取り組んでいる。
http://www.tsuyoshikitazawa.com
ライカのデジタルカメラ
家族を撮るという大義名分のもと、買っちゃいました、ライカ(笑)。今までもカメラにはいろいろ失敗してきたんですが、ようやく自分の中での買い物の基準値がわかりまして、その中で最高峰なのがコレです。というか、コレ以上のものは使いこなせないんで。ケースは勧められて文句無しの一発解答で即買です(笑)。

IWCのリストウォッチ
シャープすぎないデザインが気に入ってますね。IWCの時計を買うと、その何割かが環境問題に取り組むための財団に寄付されるんですよ。僕も同じ理念を持っているので、価値観の共有と言うか、心のフィット感みたいなものを感じますね。そんな意味からもIWCをずっとつけています。

iPhone 3G
ミーハーですいません(笑)。だけど並んで買ったわけじゃないですから。 まぁMacも使ってるしいろいろ使い勝手もいいだろうと思って買ったわけです。アメリカで発表した時から注目してて、本当はずっと心待ちにしてたんです。ひと目惚れなのにずっとジラされた感じですかね。ま、ひとつの恋愛みたいなもんです。

